2013年11月、ミャンマー北部、シャン州の小さな村で初めて女性たちと出会いました。
Inleという美しい湖の畔、空がどこまでも高く青い長閑な地に彼女たちが暮らす村があります。
このプロジェクトは、月と湖の名前、そしてミャンマー語でnat tha mee 妖精、この3つの言葉の頭文字をとり "tin"と名付け、2015年10月、小さな一歩を踏み出しました。みな心が優しく、がんばりやさん、きれいなものが大好きな女性たちが自らの手で未来を切り開いて、夢を叶えるために。
atelier tinはそんな女性達の手から生み出される美しい製品をみなさまへお届けします。
このプロジェクトはミャンマー北部のシャン州農村の女性たちの自律を実現するための持続性のある取り組みです。女性たちが自信を持って結婚し、子供を産み育て、経済的な心配をせずに子供達が学校に通える生活を送れる場所を作ることです。
Sustainability・持続可能性 農村の女性たちは、この tin プロジェクトに参加することで、受け継がれてきた技術を生かして安定した仕事を得ることができました。先進国からの寄付に頼らず、女性たちが自らの力で生活の質を向上させる持続可能なシステムの確立を目指しています。 Autonomy ・女性の自律 個人の意志を尊重し、自由な環境の中で、女性達が自らの可能性を伸ばして自律し、仕事に誇りを持ち、それが社会に認められるシステムを構築していきます。 Empowerment ・エンパワーメント 女性が意見を表明できる環境を整え、それぞれが持つ能力を伸ばして発揮する機会を作り、生き方の選択肢を持てる作業モデルを確立していきます。自己の業績への達成感を享受して自律を可能にしていきます、この活動を通してこの地域の女性への波及効果を生み出していきます。 Happiness・幸福感 作り手であるミャンマーの女性たちとお客様が、tinの製品を通じて双方向で幸福感の共有をめざします。サポートは一方通行ではなく、双方に恩恵をもたらすことが持続可能な取組みを可能にしていきます。
Tsuki (月)Inle 湖 (湖の名前)Nat tha mee (ミャンマー語で妖精)それぞれの頭文字を取って「tin」と名付けました。 ミャンマーの北部シャン州、空がどこまでも青く美しいインレー湖のほとりに 優しく純粋で働き者の女性たちが暮らす 小さな農村があります。 「明日を憂うことなく生きたい」 この女性達の願いが取り組みを始めるきっかけとなり、2015年10月「tin」が生まれました。 「tin 」に込めた願いは、村の女性たちが自身の持つ可能性を見出し、その能力を開花させて、経済的な心配をすることなく自律して 生活を送れるようになることです。 結婚をして、子供を育て、その子供達全員が教育を受けられる環境を整え、子供たちや村人が 安心して暮らせる場所を作ることを目指しています。 誰よりも美しいものを作ることが大好きな女性達、彼女たちの軽やかな指先から生み出される繊細で緻密な作品は、 世代を超えて受け継がれていくことでしょう。この小さな一歩から彼女たちが夢を実現できるように歩んでいきます。 ミャンマーの妖精達からの素敵な贈り物がみなさまへ 笑顔と幸せをお届けします。